カニ日記

息子のことを中心とした

泳げないけど

8月14日(月)曇り
朝ごはん。サイのオムツを替えようとしたら先に朝ごはんにしろとKがイライラ。はぁ一人の方がやり易い。洗濯。

Kとサイに留守番してもらい帰省土産やサイの下着、化粧品を買いに行く。サイと一緒が当たり前すぎて、急に一人になると驚くほど早く用事が終わる。予定していたより早すぎるし、今戻ってもサイは昼寝していると思ったのでデパートの屋上に行ったら(お昼も別の屋上で食べたから屋上のハシゴをした)、ちょうどビール祭りのようなのが開催されていたのでよく分からない一杯700円(高い…)の外国のビールとポテトを注文する。小さな男の子を連れたお父さんが溶けそうなアイスと格闘していた。外国人観光客の家族が食事していた。その外国人達がカウンターに置いてある共用のケチャップを勝手に席まで持って行った、ちゃんとここに置いとかないからだと店員が別の若い店員にキレていた。暑すぎず吹いてくる風が心地よくて、細長いグラスに入った外国の味がするビールをすぐに飲み干してしまった。二杯目を頼みたかったが飲んだことがバレたくなかったので我慢した。天井のない場所で飲むのがとにかく好きだ。アルコールが飲める屋上が東京から消えてなくなったら私は生きていけない気がする。下まで降りて電車に乗り帰宅。

サイはまだ寝ていた。手荷物を最小限にするため、お土産や必要なものを詰めて実家に送る。夕方、Kとスーパーに行ったサイは花火を買ってもらったらしく嬉しそうに手に持って帰ってきた。Kが今日花火をやりたい、夕食後に近くの公園へ行こうと騒いだが、サイが火を見て興奮して眠れなくて明日起きれないと大変だと思い今日はやめておこうと言った。Kは不服そうだった。入浴、就寝。


8月15日(火)帰省1日目 曇り
二人での帰省。朝バタバタと準備して電車に乗りモノレールに乗り飛行機に乗る。ここまではスムーズにいった。飛行機は3歳まではチケット不要で親の膝上OKだが体重的にも体格的にもそろそろ限界かもと思った。格安エアーだしとにかく窮屈だった。絵本や窓の外の景色でごまかしながら時間をもたせる。サイは雲を見て「くもがへん~」と悲壮な感じで叫んでいた。耳鳴りなどを経て無事到着。遠く離れたお見送りスペースのガラスの向こう側でじいじばあば(私の両親)が立って手を振っているのを発見しダッシュ。そこからサイのテンションは爆上げで空港でも走り回って両親は既に参っていた。父は私の荷物など持って帰り、母と三人で街に出てお昼を食べた。サイはデパートのおもちゃ売り場でひとしきり遊んだ後昼寝。その間に少しお茶をした。家の近くの駅まで車で父が迎えに来て母とサイは帰宅。
大学時代の友達が駅まで来てくれて食事した。お茶をする予定だったが時間がずれ込んだため飲むことになった。店を調べてなかったので二人で話しながらだらだらと小さな街を散策した。久しぶりに歩いたが小さい時と何も変わっていなかったり所々新しい店ができていた。9歳から通っていた矯正歯科や高校時代に行っていた塾、昔家族でよく食事した変な喫茶店はまだあった。友達は地元ではないのでノスタルジーが次々に溢れ出し阿呆みたいに懐かしいと連呼していたのは私だけだった。家族は外で飲まないし家の近所で飲むということがまずなかったので店が分からない。昔バイトの同僚と一度だけ行った薄暗い商店街(ディープすぎてもはや異次元)にあるアジア料理屋に行こうとしたらなくなっていた。なので適当に見つけた店に入店した。ほとんど客はいなかった。それぞれが好きなものを頼もうということになり、私はたこぶつと出し巻卵を、友達はトマトとチヂミを頼んだ。全てが惜しみなく提供され量が多かった。何も気を遣わなくて私の言ったことに大笑いしてくれる友達と、幼少期から高校生までのあらゆる思い出が付き纏う地元で飲んでいるのが不思議だった。お互いの近況や仕事の話をした。早めに切り上げて店を出たが会計がびっくりするくらい安かった。東京の一人分だった。出る頃店は満員だった。帰宅したらサイはお風呂に入れてもらったようでさっぱりしていた。布団でゴロゴロして就寝。


8月16日(水)帰省2日目 晴れ
午前中、父と母は仕事だったため、仕事が休みの妹と私、サイの三人で公園を通って遠回りして駅に歩いて行きまた家に戻るという散歩をした。が、この炎天下の中、幼児の速度(唐突にしゃがんだり道草しまくり)に合わせて歩くのは拷問だった。暑さに弱い妹は歩き始めて早々にバテていた。公園を通ると夏休みにラジオ体操や蝉取りをした思い出や暗くなるまで遊んで背中を毛虫だらけにした思い出が一気に蘇った。サイは妹と一緒に一回だけ滑り台をした。公園を出て駅まで行くと海が見えた。太陽がキラキラと反射していた。穏やかで眩しい夏の海だった。海で泳ぐのは嫌いだけど海を眺めるのが好きで、この道路から見える海が一番きれいだと私は今も信じている。海沿いの道路を歩きながらとりあえずスーパーを目指した。「アイス買ってあげるよ」という言葉で何とか歩かせた感じ。もうサイがアイスを欲しいのか自分が欲しいのか分からなかった。何しろ暑かったので涼しい所しかもう頭になかった。スーパーに着くと三人で涼んでアイスやサイの欲しがったお菓子やお昼ごはんの材料を買って、汗がひいてから再び家を目指して出発した。サイは暑さに参りながらもとぼとぼと自分の足で最後まで歩いていた。帰宅して即三人共シャワーを浴び放心していた。暑い中散歩は危険だ。サイのお昼ごはんを作り食べさせている間に洗濯をした。妹は余ったごはんをサイと食べていた。

父と母が順に帰宅したのでサイをお願いし、妹と出かけた。二人で出かけるのなんて何年ぶりだろう。前回の記憶がない。妹と私が好きな(お互いに好きだということをこの日に知った)ハンバーガーを食べようということで、検索して出てきたバーガー屋さんに行った。人気店のようだったがお盆だったためか並ばず入れた。店の前でインスタに載せるのか何枚も写真を撮り合っている若い女の子三人組がいて、びびっていたら妹は一瞥したあと彼女達を無視してずかずかと店の中に入って行った。妹は仕事の影響か、就職後昔に比べてはきはきするようになった気がする。店の人が驚くほど親切だったので分厚いベーコンが挟まったベーコンチーズバーガーの他にハートランドの中瓶2本とオニオンリングも調子に乗って頼んでしまった。さっそく運ばれてきたハートランドをぐびぐび飲みながら妹と飲むのなんて何年ぶりだろうとまた考えた。妹は「ハートランドって水みたいやな」と言った。確かに水みたいですいすい飲める感じだった。ほどなくして巨大なバーガーと山盛りのオニオンリングが運ばれてきてその量に二人で笑った。苦しかったが残すと悪いと思い頑張って完食した。その後、妹の好きな古着屋に行った。お互いに試着して正直な感想を言い合ったりした。
古着屋を出て近くの雑貨屋を散策し、最終目的地の映画館へ。元々私は「バベル展」に行きたかったのだがなぜか映画になった。妹は映画好きで二日に一回は映画を観ている。妹は前方、私は最後尾の席というそれぞれ好きな席を選び『少女ファニーと運命の旅』という映画を観た。ナチスドイツ軍に支配されたフランスで隠れ家を追われたユダヤ人の子ども達が自分達だけでスイス国境を目指して逃げ続けるという終始緊迫した内容だった。子どもが子どもだけの世界を作って戦争が生んだ迫害や弾劾から逃げていた。次々と味方だった大人が姿を消し信じられなくなっても、自分達は絶対にスイスに辿り着くんだという信念だけで生かされている感じだった。主人公の少女ファニーや他の子ども達の表情がとてもよかったのに構成に変化がなく、実話なのにうまくリアリティが薄い場面もあり残念だった。でも色々と考えさせられる映画だった。「ユダヤ人がそんなにいけないことならやめたらいいんじゃない?」という幼い少女に対して少し年上の少年が「やめられないんだよ」と返した会話が印象に残っている。

観終った後、妹とあれやこれや感想を言い合いながら帰宅。夕食。出かけて帰って夕食が用意されているってそんな素晴らしいことはない。サイとまたゴロゴロしながら就寝。


8月17日(木)帰省3日目 晴れ
朝からアンパンマンミュージアムへ出発。AM。超課金現場。サイは駅に着いた瞬間から感情のボルテージが上がってきて、AMに着くまでの道に配置してある銅像や地面のイラストにいちいち激しく反応して跳ねたり走ったりして体力を無駄に消耗していた。AMの中に入ってからもやなせたかし劇場や人形劇、工作、滑り台など全てを休みなく体感し、外のショーも観てアイスも食べた。何度も昼寝をさせようとしたが興奮していたのと環境的に不可能でしてくれなかった。
AMを出て遅くなったので夕食を食べて帰ることにした。量が多かったので私がサイのお皿からご飯を取った瞬間突然スイッチが入りブチ切れてしまった。それから自ら食器を落として落ちたと騒いだり、自らハンバーグを握りつぶしてぐちゃぐちゃになったと泣き叫び、どうでもいいことで店の中でぎゃーぎゃーと奇声を発し続け、何を言っても状況は変わらずひどくなるばかりだった。サイの手を触ると熱く、眠さのあまり分けが分からなくなっている感じだった。せっかく楽しかったのに一緒に来た友人親子を驚かせてしまった。店を出ようにも「まだたべたいたべたい」と騒ぎベビーカーに乗せようにもものすごい力で仰け反って無理だった。他のお客さんが白い眼でこちらを見ていた。友人にも手伝ってもらい何とか力づくでベビーカーに乗せ、店を出てもまだ騒いでいたが5分くらいして電池が切れたようにぱたっと眠った。帰りもずっと寝ていた。友人親子には申し訳ないことをしたと思っている。外出して昼寝をさせなかったのはそういえば初めてだった。全責任は私にある。楽しい時でも親が調整してあげないと子どもは体力も気持ちも限界を迎える。反省。

最寄駅まで父に車で迎えに来てもらう。帰宅するなり母に怒られた。食事が不要との連絡がうまく父に伝わらず父が張り切って夕食を用意して食べずにずっと待っていたらしい。母に連絡したが母は仕事だったため父に伝わっていなかった。父は迎えに来た時点で心底キレていたがサイの手前上我慢していたらしい。家に入るなりサイに見えないところでキレた様子を見せた。あー、やってしまったと思った。起きたサイは不穏な空気にびびって「いまからびょういんにいく」と意味不明なことを言い靴を履いて実家から出ようとした。怖かったのだろう。
それでも二人はサイが寝るまで怒りを我慢し、寝た後、妹も参加し家族会議が開かれた。他の家庭はどうか分からないが我が家は小さい時から何かあるとこうやって会議を開催する。今日のことを散々叱られた。言い訳しつつ謝った。

それから話題を変え会議は続いた。両親は私が好きな人のライブで夜出かけることを責めた(4月にみてもらった時にサイが寝る時私を探していたその様子があまりにも悲惨だったのに、また秋に同じことをしようとしているから)。父に、母親たる者が夜に外出することがまずあり得ないと言われた。私はライブへ行くことがいかに必要か説明したがうまく伝わらず宗教みたいと言われた。うう、そうじゃない。サイが一番大事なんて痛いほど分かっている。サイを犠牲にしてまで必要なものは何もないことも分かっている。
深夜まで話し続けた後、疲れ果ててシャワーも浴びず就寝。帰省する度に家族、特に父と衝突している気がする。東京でも居場所がないが結局実家でもこうなる。どこへ行ってもうまくやれない。


8月18日(金)帰省4日目 晴れ
父と妹は仕事。母と三人で遠出する予定だったがサイの体力を考慮して近所に行った。三人でイートインができるパン屋でパンを食べた。サイはウインナーパンを気に入って食べていた。その後ショッピングモールに行った。サイがおもちゃ売り場で遊ぶのをぼんやり眺めたり、人の少ないお店をゆっくりと見てまわったりした。色々見たがあまり欲しい物はなかった。スタバで休憩した後駅に戻り、めばえを買って帰宅した。父と妹も帰宅し、夜は全員でビールを飲んでごはんを食べた。
夕食後、家族全員でクレヨンしんちゃんとMステを観た。Mステを観てサイは母に買ってもらったばかりのおもちゃのマイクを持って全力で歌ったり踊ったりしていた。時々壁に激突しながらアイドルの動きを真似てくるくるまわったりポーズを決めていた。その姿に皆げらげら笑って大受けしていた。サイははしゃぎすぎて大汗を掻いていた。誰も昨日の会議の内容に触れなかったし怒っていなかった。サイのおかげで温かく明るい空気が生まれていたが、ふともうここから離れて帰りたいなと思った。とはいいつつ東京が好きな分けでもない。


8月19日(土)帰省5日目 東京はゲリラ豪雨
朝、父がサイとめばえの付録(今月はピザ屋さん)で遊んでいる間に荷物をまとめた。父はめばえの付録について「こども向けとは思えないぐらいよく考えられて設計されている」と何度も関心していた。確かにめばえの付録の設計はすごい。自分でイチから紙で作るなんて絶対できないからそう考えればあの値段は安いのかもしれない。妹は映画を観に行くと言って朝早くいなくなった。
父と母とサイと四人でパン屋でパンを食べた。サイはまたウインナーパン。たまごサンドが有名なお店らしかったが、サイはマヨネーズとキュウリが嫌だったらしく一口食べてやめた。たまごサンドは本当に美味しかった。その後、ゆっくりと空港に向かった。空港でお土産を調達し、母とお茶を飲んで私はKの異常な潔癖さについて話していたら搭乗手続きをしてくださいとのアナウンスが鳴り焦った。バタバタと母と別れ飛行機に乗った。
サイは私が機内対策に持ち込んだめばえのシールを貼ろうとしたが1ミリでもずれると「はみでた~」と泣きそうな声を上げ、騒ぎそうになって冷や冷やした。サイの性格上シール系は機内には向いていない。もう無理だなと思ったらお菓子が配られてほっとした。しかしチョコレートだった。案の定サイは握りしめてなかなか食べず手はべとべとになった。ウェットティッシュが手元になくぐぬぬとなったが、騒がなければ何でもいいやと投げやりに思った。その後、別のお菓子や来た時と同じように窓の外の風景でごまかして何とか羽田に到着した。

飛行機を降りてオムツを替えたら疲労困憊。モノレールの改札に向かおうとしたらサイが「いまからアンパンマンにいきたい」とぐずり出したため、ここで無視しては後が大変と思い、アンパンマンが売っていそうなお店に行った。残念ながらアンパンマンは売っていなかったがトーマスの動く玩具があり、「これいいんじゃない?買う?」と言うと喜んだので安心した。こういう大して欲しくもない物を買い与えてしまってダメだなと思うけど長距離移動の前とか平和を保つために時々やってしまう。サイは約束通り(買ったらベビーカーに乗ると約束していた)大人しくベビーカーに乗り、買ったばかりの玩具をパッケージから出して満足そうに眺めていた。電池が要る玩具だったので動かなかった。悲しんでいたが「家に帰って電池入れてあげるからね」と言うと納得したようだった。その後、動かない玩具にも飽きてめばえの付録のピザを箱から出したりしまったりしていた。そうやって家に着くまでぐずらなかったのでほっとした。途中から空の色が怪しくなり激しい雨が降り出した。サイは雷に怯えていた。最寄駅に着いたら最初は小雨だったのに急に大雨になりサイも私もびしょ濡れになった。

家に何とか辿り着いた時には何もする気がおきないぐらい疲れ果てていた。でもまだやることがある。Kは長期出張中なので家には誰もおらず全ての窓が締め切られていてむっとしていた。Kが出張に行く直前に食べて捨てたと思わしき納豆の容器の匂いが充満していて吐きそうになった。袋に残った一切れのパンにはびっしりカビが生えていた。潔癖のわりにこういう所がいい加減で潔癖なのかどうか怪しい。喉が渇いていたので冷蔵庫から金麦を出して無心で飲んだ。サイも疲れたかなと思うとトーマスに電池を入れようとどこからか自分で電池を持ってきていた。なかなか賢い。冷凍庫を開けるとごはんがなかったのでそうめんを茹でてコンビニで買った冷凍食品とトマトで晩御飯にした。食後、両親に家に着いた連絡をし、トーマスの電池を入れて遊んだ。トーマスにつながったリモコンのボタンを押すと前進したり後退したりする仕組みだった。ボタンが堅くて押しにくかったらしく、ひとしきり遊んだ後は飽きたようだった。肩が凝っていたので湯を張ってサイと入った。その後就寝。サイはやはり疲れていたようでいつもより早く寝た。私も朝まで起きずに眠った。


8月19日(日)曇り
サイも私もいつもより長く寝ていた。今日は本当はYちゃんとアンパンマンの映画に行く約束をしていたが早起き(アンパンマンの上映は朝が早い)するのが無理そうと思って帰省する直前に断っていた。でも悪かったなと思い朝、夕方公園で遊ぶ約束をした。洗濯物は実家でしてくれていたので少なかった。買い物に行こうかなと思ったら実家から送った荷物とアマゾンで頼んだサイのパンツが着いた。パンツをサイに履かせてみるも、サイは結局パンツの中でしてしまい濡れていた。濡れていても気持ち悪がらずそのままでいた。シールがずれることは気にするのにお尻が濡れることには無頓着なのが不思議だった。荷物を片付けるのが面倒でとりあえず出かけた。スーパーで買い物をすると通りがかったサイゼリヤで食べたいとサイが言い、ごはんを炊くのを忘れていたことを思い出し入店した。サイがリゾットとフォカッチャを食べたいと言うので頼んだら後から見たお子様ランチがいいと急に騒ぎ、また今度と言っても聞かなかったため結局お子様ランチも頼んだ。リゾットは私が全部食べた。サイは先にフォカッチャを二つも食べていたため、お子様ランチが運ばれてきた段階で満腹そうだった。なので半分食べていいか聞いた。怒るかと思ったら怒らなかった。サイゼリヤはとにかく安くて美味しいし多少煩くしても気にならないのがいい。子どもには塩分が気になるがたまにはいいかなと思う。

帰宅して昼寝。サイは疲れているのかいつもより長く寝た。私も途中まで一緒に寝た。起きてから、夕方Yちゃんに会った。家から少し遠い、蚊の少なそうな公園に行った(家の近くの水辺がある公園に前行ったらサイの足が蚊に噛まれまくって大変なことになった。今も痛々しい感じ)。サイはYちゃんにアンパンマングミとジュースをあげた。Yちゃんはバナナチップスをくれた。二人で並んで座っていた。私達も横に座ろうとしたら「ママはきちゃだめ、ふたりですわるの!」とYちゃんは怒っていた。Yちゃんは「たべて」とバナナチップスを直接サイの口に入れていた。サイはまた戸惑っていた。滑り台で滑った後サイの手が汚れているとYちゃんが払ってくれた。Yちゃんはサイと同級生だけどサイよりずっと大人だ。Yちゃんのお母さんは「何でも面倒みたいんです」と言っていた。サイはYちゃんといるといつもリードされている。それを私はにやにやして眺めていた。
暗くなったので帰宅し急いでご飯を炊いて晩御飯。しらすとピーマンの卵焼き、トマト、ご飯。ピーマンをこまかーくして入れてもやはり嫌だったようで卵焼きをあまり食べてくれなかった。入浴、就寝。

夜中にKが出張から帰宅し、買ってきたお土産を見ろとうるさかったが眠くて起きられず寝ていたらそれから何度も「ねえ、お土産みてよ!」と揺すり起こされた。でも起きれなかった。寝てる人を無理矢理起こす心理が私には分からない。そんな風にして私のお盆休みは幕を閉じた。