カニ日記

日記のような記録

傘の妖精(推定50代男性)が今日も笑って過ごせますように

やけに長いがちょっとしたことが大事だったりするので記しておきたい。



1月29日(月)晴れ 相変わらず寒い
朝起きて母が送ってくれたデメルのケーキを台所で立ったまま食べた。そうしたらサイが起きた。パンを食べるか聞いたらバナナがいいということだったので1本渡す。皮を剥こうとすると自分でやると言うのでヘタだけ外す。いつもちょうだいと言っても絶対にくれないのに、急にバナナを少しちぎってくれた。「え、サイくんたべていいよ」と言うと「いいからたべなよ、ねっ」と渡される。どっちが子どもだか分からない。

今日からオムツを辞めてパンツにしませんかと言われていたので本人の意思を確認した。「パンツはいていく?」「うん」「トイレにいかなきゃ漏れちゃうよ、それでも大丈夫?」「うん、だいじょうぶだよ!」というやり取りをした後トレパンをはかす。保育園に着いて先生に伝える。

昼、パン美人が誕生日のお祝いと称して手作りのサンドイッチとスープを作って来てくれた。サバと紫蘇、ゆで卵、生ハムアボガドの三種類にさつま芋のスープ。字だけでもう美味しそう。スモークした鯖!あまりにも美味しかったので「これは人間の作ったものですかすごい」と言うと「だいたいの物は人が作ったものですよ」と言われる。結婚してくれ。その後、半年くらい前に一緒に蕎麦屋に行った時、私が使ってみて殻をカットする快感を気に入ってこれ欲しいなと一度だけ言った「うずらの生卵カット専用はさみ」とピンクのイヤリングをくれた。うずらの生卵は買ったことがないが、あの快感を味わうために買おう。うずらの生卵をはさみで切ったことがない人は人生損しているかもしれない。髪をかなり短く切ったので耳につけるアクセサリーが気になっていた。嬉しい。

夜。ファミマに寄ったら節分巻のチラシがあってもうそんな時期かと思った。サンリオの絵が描いてあったのでサイは喜んでいた。連絡帳を見ると途中で漏らしてパンツが濡れてしまったとのこと。まあゆっくりやればいい。夕食後、入浴。サイは最近、粒状タイプの入浴剤を一粒だけお湯に入れるのが好きだ。5ミリくらいの緑色の粒を一つえいやっと湯船に投げ込んでいた。入浴後、就寝。


1月30日(火)晴れ
明け方に起きてそのまま朝まで書き物をしていたらサイが起きた声がした。寝室に行き私も布団に潜りこんで二人でごろごろした。そうしたら急にほっぺにちゅーしてくれた。初めて。私はサイにあまりやらないのでどこでこんなの覚えたんだろう。「どうしてちゅーしたの?」と聞くと「ちゅーしたいなっておもったから」だって。だんだん大人になっていくのだなと嬉しいような悲しいような気持ちになった。パンツを履くかと聞いたら「いや、いい」とのこと。ちょっと壁にぶつかってしまうとやる気が消えていくのは私に似ているかもしれない。強制はしたくないのでサイのやる気に任せようとまたオムツで登園した。

夕方、お迎え。サイは帰り道「ねこちゃんがほしい」と言った。「え、お人形じゃなくて本物の?」「うん」「動物の?」「うん、しろいねこちゃんがサイくんのおうちにきてほしい」「そっか、白い猫ちゃん可愛いだろうね、でも本物の猫ちゃんはニャーって泣くしトイレもするしご飯も食べるしずっと大事にしなきゃいけないんだよ」という会話をした。動物を飼うのはなかなか決断の要ることだし私も金魚とザリガニ以外経験がない。良いともダメとも言えなかった。

豚汁の残りに冷凍うどんを投入しただけの手抜きご飯。サイはこんにゃくの粒を「つぶつぶがある~」と気持ち悪そうに嫌がった。入浴後、二人でアンパンマン(手品師ドロンガの話、かなり面白い)を観たりブロックで家を作る。サイはブロックの箱に貼ってある写真の見本通りに作ろうとする。ほとんど同じように再現できていて、そういう才能があるのかすごいと思った。パズルも得意だし、何かを記憶してその記憶に基づいて当てはめたり再現する能力が優れているのかもしれない。その代り、自由に何か描いたりするのが割と苦手なようである。得意苦手を伸ばしたり補ってサイが楽しいと思えることをやっていけたらいいなと思っている。そういえば去年サイの誕生日に買ったピアノが完全に置物になってしまっている。入浴後、就寝。

サイは寝る前に私とサイが翌朝食べるお菓子を甲斐甲斐しく2個用意し並べていた。サイが寝たらAmazonアンパンマンのパンツ(先生からトレパン辞めてと言われたので)を発注。パンツでも子ども服でもそうだが、男の子用は青カッコいい、女の子用はピンク可愛いと決めつけてデザインするのは辞めてほしい。サイはピンクとかキティちゃんとか好きなのにそういうデザインの男の子用パンツはなかった。サイが今一番ほしいのは「機関車トーマスのドレス」らしい。「めばえ」のトーマス衣装コンテストのページで女の子が着ていた、トーマス風の配色でチュチュがついたドレス。可愛いね。


1月31日(水)晴れ
早朝に起きて久しぶりに絵を描いた。新衣装のナナちゃんの絵。絵は上手くないが絵を描いている時が一番集中できるというか他のことを考えなくて済む。サイが起きたので終了する。昨日サイが用意したお菓子を一緒に食べる。いただいた菓子折りに入っていた犬の形の最中。袋を開けるのに失敗してサイの犬は顔が割れていたので、「交換してあげるよ」と言うと私のお皿に顔なし犬が来た。それからサイは苺とスティックパンも食べた。靴下を片方だけ自分で履いた。偉い。

夜、itunesで買った相坂優歌さんの『瞬間最大me』(作詞作曲/大森靖子)をリピート再生しながら買い物して帰る。マルエツのパンコーナーに売っている「クリスピーフライドポテト」が好きで世の中のポテトで一番美味しいと思っている(異論は認める)のだが、あまり見かけない。半年ぶりくらいに再会して嬉しくて割引シールが貼られたパックをカゴに入れた。夕食はソーセージとほうれん草と卵の炒め物、マルエツのポテト、なめことオクラのお味噌汁。私はビールとポテトだけ。冷めたやつも美味しいがトーストして温め直しても美味しい。サイはお風呂でまた頬にちゅーしてくれた。本当に「ちゅー」と音がするからこれはキスではなくちゅー。「ママはドロンガみた?」と耳打ちされたので「うん、昨日サイくんと一緒にみたよ」と返した。入浴後、就寝。

『瞬間最大me』はYoutubeに上がっているMVで聴いた時はリズムや音がいいなと思ったがあまりピンと来ず、改めて曲だけで聴くとこの曲がとても好きだと感じて、大森さんの提供曲でこんなに好きというか共感(まだはっきり分からないが)したのは初めてかもしれない。感想をメモしていたが、大森さんのライナーを読むとこれはもっと慎重に聴かなければ、ばーっと聴いて分かった気になってはいけないと思い聴くのを一旦辞める。それから、好きな音楽や芸術に対する気持ちを言葉にしてブログやツイッターで公開すること自体どうなんだろうという気持ちになった。

ふと、「マルエツ クリスピーフライドポテト」で検索してみたらそれらしいのは出てこず、このポテトの美味しさはまだネットの海に流れていないぞと自分の感性(対象がスーパーの惣菜ポテトという極小な感性)が少しだけ誇らしくなった。『anone』の第3話(先週分)を観てから明け方就寝。阿部サダヲが演じている男の家にスノードームがたくさん置いてあるのがいいな。月を見逃した。1月が終わる。春が待ち遠しい。


2月1日(木)曇りのち雨
2月になった。相変わらず寒い。考え事をしながら眠るといい夢を見ない。仕事を辞めさせられた後、知らない人に食べたくない弁当を選ばされる夢。麻婆豆腐とチキンライスと焼売の弁当があり、消去法で焼売を選んだがうーんという夢。

かなり寝坊したがサイが床で食べたい(室内ピクニックブームの到来か)と言ったため布を敷いてパンと苺とヨーグルトを並べて忙しなく食べる。忙しないピクニック。出際に「どんな色がすき?」という歌がEテレから流れてくる。懐かしい。歌う前にお兄さんが「冬の色は何色だと思いますか?僕は白かなぁ…お姉さんは?」と聞き、お姉さんは「オレンジ!甘いみかんの色だから」と言った。いい台詞(?)だなと思った。サイと「どんな色がすき?」をずっと歌いながら保育園まで自転車を走らせた。もう雪はほとんど残っていない。今日からリュックで登園させて下さいと達しが来ていたのにすっかり忘れていた。先生に謝る。というかあの恐竜のふざけたようなリュックで大丈夫なのか、買わなきゃいけない。

夕方、お迎え。雨が降っていたが傘もカバーも何もかも忘れた。他のお母さんはちゃんと用意していた。私の悪い癖でよほどの予定がない限り天気予報を見ないので、サイがいるいないに関係なく濡れて帰ることが多い。でも変なケチ根性でビニール傘を買うのを渋り何とかやり過ごす。サイが生まれるうんと前、仕事帰りにざあざあ降りの豪雨で、傘がないのはさすがにヤバいとなったがコンビニもタクシーも見つからず、まあシャワーだと思おうと諦めるように歩いていたら、前から歩いて来た50代くらいのスーツを着た見知らぬおじさんが突然自分の差していた傘をずぶ濡れの私に押し付けるように渡し走り去った、ということがあった。「えっあっ、ありがとうございます!」と慌てて言ったが足早過ぎて聞こえていたか分からない。一瞬の出来事すぎて幻覚というか妖精だったのかなと思っているが傘は確かにもらった。その日以来雨が降る度にその見知らぬおじさんのことを思い出しては彼の幸せを願う。彼が会社で嫌な思いをしませんように、彼が美味しいものを食べられますように、彼が面白い話を聞いて笑えますようにって。

二人で濡れ鼠になって凍えながら帰宅。暖房をつけて急いでサイの頭をタオルで拭いて乾かしていたらサイは私からタオルを奪って「サイくんふいてあげるからね」と私の頭を拭いた。それから私の手とコートが濡れていることを心配した。優しいな君は。その優しさが何かによって失われないでほしい。

サイがお腹が空きすぎて騒いだので、夕食前に「ままどおる」とパンとヨーグルトを食べさせた。お腹が空いた状態で菓子など与えて夕食を残すことは如何かと感じていたが親の都合で空腹になっているのを泣いて我慢しろとは勝手だなと思い最近は気にせず与えてしまっている。先日実家に帰った時、夕食前に与えていたら母にあり得ないと言われた。両親は特に食事に関しては躾に厳しかった。当時は辛かったがおかげで今自分は食事マナーがそれなりに(とは言え頻繁に食べこぼす)身に付いているからよかったのかもしれないが、私は私のやり方でサイを育てたいから同じようにする必要はないと思っている。夕食は鳥胸肉のオーロラソース和え、トマト、納豆、昨日の残り。サイはやはり最後まで食べなかった。入浴後、就寝。サイはお風呂でひらがなポスター(こういうの貼る親絶対嫌だけど付録についてきたしアンパンマンに喜ぶから貼ってる)を読み上げていき、聞かれたら教えるくらいなのにいつの間にかかなり習得していてびっくりした。


2月2日(金)雪のち曇り
起きて暗かったから夜中かと思ったら朝だった。サイも目が覚めた。「雪降ってる?」と布団から出られないままサイに聞くとサイは布団から跳ね起きて窓を覗いて「ゆきふってるー!」と言った。それから窓を開けて二人で雪が降る様子を眺めた。肌に触れる空気は冷たいが綺麗だった。「ぶりぶりふってるねー」とサイは喜んでいた。サイはなぜか雪を「しんしん」とか「ひらひら」でなく「ぶりぶり」降ると言う。空のお尻から降っているみたいで面白い。綺麗とされがちな雪に汚い感じの表現をもってくるのが良いなって思う。オムツを替えた後、「あぁ、あしにつぶつぶがあるんですけど」と世界の終りが来たような声でサイは言い、何事かと思いきや鳥肌だった。鳥肌を初めて見て戸惑うなんて、あぁ可愛いな。ですます調なのがまた可愛い。私にとって当たり前でやり過ごすことがサイには当たり前でなく初めてを一緒に見させてくれる。それがサイといて一番楽しいこと。家を出る前にEテレで「ブレーメンの音楽隊」の歌が流れていて、これって人生の歌なんじゃないかと思い涙がせり上がってきた。私は音楽の入り口が針穴だけど童謡に関しては抵抗が少ない。好きな歌も嫌いな歌もああるが聴きたいという姿勢になる。

雪のせいで30分くらい会社を遅刻したが他の人はいつも通り来ていた。社員証に使っている全員分の個人顔写真が社内共有フォルダで公開されるという羞恥プレーが実施されたので許可とか無視して自分の写真を秒で削除した。メールに顔写真設定しなければならない制度(強制)の関係なのだが、最後の一人になっても絶対やりたくない。もしやらなければクビだと脅されたら10mくらい離れて撮ったピンぼけ写真にするしかない。

夕方、お迎え。疲れすぎてコンビニで冷凍パスタを2種類買ってサイと半分ずつ食べた。こういうの、Kに見つかればきっと怒られる。でも後片付けが少ないとサイと過ごす時間は増える。それは良いことだ。サイとアンパンマンを観る。ロールパンナちゃん可愛いなぁ本当に。入浴後、就寝。寝落ちせずに済んだので録画した『anone』第4話を観る。母と息子の話は自分に重ね合わせて将来を想像して辛くなった。3話までるい子さん(小林聡美)にイマイチ共感できなかったけど「アオバ」が出てきて好きになってきた。あと、田中裕子さんの注意深く見なければ気が付かないような演技や表情が本当に好き。例えば誘拐されたと知らされた時に「気が動転してて」と言った時の一瞬見せた無表情とか。二人ともすごい女優さんだ。


2月3日(土)曇り
朝ごはんのち洗濯。何もしないで好きなだけ寝て起きて好きなように休みを過ごせたらなぁと思うけど「なかった過去について考えることほど残酷で悲しいことはない」(うろ覚え)というるい子さんの言葉を思い出し洗濯を干すことに専念する。パンツが届いたので見せるとサイは機嫌良く履いた。結局すぐ漏れたけどパンツのすぅすぅした感覚を気に入った様子。

サイを耳鼻科に連れて行こうと思ったがなぜか医療証が見つからず断念する。準備はしたので出かける。サイがめばえを買いたいと言うので電車に乗っていつもと違う本屋さんに行ってみることにした。だが駅に着くまで二人とも空腹が持たず公園に併設されているお茶屋さんみたいなところに初めて入る。サイは食べこぼすので大きなテーブルに横並びで座ろうとするとサイが嫌だというので小さなテーブルに差し向かいで座る。私達の他はおじさん二人組がいたが早々に食べ終えていなくなった。私達だけになった店内はしーんとしていてサイと二人で遠いところへ旅行へ来ているような気持ちになった。焼きそばと卵丼を発注。最初卵丼でなくて親子丼を頼んだがなかった。「ないです!」のおばちゃんの言い方があまりにも強気で怖くて「親子丼なんてあり得ないわ、それでも人間なの?はぁ!?」と言う顔をしていたので内心で可笑しいなと笑って「すみません卵丼はありますか?」と聞いたら「仕方ない」という顔をされた。仕方なく受け入れられた卵丼は美味しかった。サイが残した分まで食べたのでお腹がきつくなった。
お腹が満たされて二人で機嫌良く駅まで歩き電車に乗った。サイは遠征だと勘違いして座席に座るとお菓子を広げようとしたので「すぐ着くよ」と制止した。暖かくなったら遠征もしようね。あまり降りたことのない駅で降りてみたが書店がどこにあるか分からず無駄にうろうろしたためサイの機嫌が悪くなった。なんとか書店を見つけると節分の子ども向け工作ワークショップをやっていた。サイにやるか聞くと「やりたい」と言ったので参加する。乗り気だったわりに出来上がったら「めばえ」のことで頭がいっぱいで反応は薄かった。約束どおり「めばえ」と自分用にポケットサイズの辞書を買った。言葉をネットで調べがちだけれど紙で見たいし、ぱらぱら読んでも面白いかなと思ったから。600円でこんなに言葉が載ってるなら安い!と買ってしまった。店を出たらポスターで広辞苑の改訂版が10年ぶりに刊行されたと知る。あーしまったと思ったけど広辞苑は情報が多すぎるからポケットサイズでちょうど良い。広辞苑はまた改めて。

書店の近くにペットショップがあったので最近サイが白猫を飼いたいと言っていたのを思い出し入店する。飼う気はまだないけど。サイは犬には目もくれず、何匹か猫がいるガラスの前に行き「ねこちゃーん」と大きな声でガラス越しに呼びかけていた。寝ている猫、起きているがぼんやりしている猫、じゃれあっている猫、飛び回っている猫、色んな猫がいた。サイは喜んでいたが普段ぬいぐるみに言う「かわいい~」とは違う何かを感じていたような顔をしていて、入店してよかったなと思った。猫を見ると20歳の時ホームステイ先にいたラッキーという雄猫を思い出す。ホームステイ先の家族が嫌いではないけどうまく馴染めなくて、でもラッキーとはなぜか仲良くなれた。広い庭で放し飼いだったからいつも身体が汚れていてふてくされたような顔で寄って来た。帰国後事故で亡くなったと聞いた時はわんわん泣いた。だから猫は好きだけど簡単に飼えないなとは思っている。サイと熱帯魚コーナーを見て、綺麗だな魚なら飼えるかないや場所がと考えて店を出る。

駅で恵方巻きを買って帰宅。寿司だと思えないような光景で山盛りに積まれていて売る人も殺気立っていた。節分だからと律儀に買う自分が何だか嫌で「恵方巻きが食べたい」自分を無理矢理演じる。夕食は恵方巻き(丸かじりに全く拘わりがないので食べ易さを重視して普通に切った)、すまし汁。サイは近所に来た鬼をKと見に行ったが怖がっていなかった。「鬼いた?」と聞くと「うん、いたよ」と近所のおじさんがいたみたいに言われた。去年はあんなに怯えていたのにね。Kに「恵方巻きは作った方がいい」と言われたが無視した。入浴後、就寝。


2月4日(日)曇り時々晴れ
早朝に目が覚めたので、相坂優歌さんが「大切なもの」として大森さんに渡した『月曜日の友達』という漫画を読む。絵がとても美しい。特に水しぶきなどを表現するのに水玉というか丸がたくさん描かれていていいなと思った。台詞がト書きのようで台詞らしくなく文字数も多いので噛み締めるように読んだ。もうすぐ出る2巻が出るらしく楽しみ。サイが起きて朝ごはん、洗濯、掃除など。

昼食後、サイと昼寝。途中で起きて「アンパンマンやなせたかし特集」のユリイカを読む。アンパンマンを深く勉強しようと思って漫画と一緒にAmazonで取り寄せた。想像以上に読み応えがあり、『アンパンマン』の奥深さを知る。例えばアンパンマンはやなせ氏の初期漫画では顔をちぎって食べさせるのではなく、お腹が空いた人に顔を差し出して齧り取らせていた、それには重要な意味がある、など。アンパンマンが一切食事をしない点にも触れられていたし、「食べる」行為に深く言及されていた。キリスト教と関係あるかなと思っていたが日本神話にも関係がありそう。まだまだ勉強したい。やなせ氏が書いた文章が面白いので自伝も読んでみたい。

サイ昼寝から起きて洗濯物を取り込んだり夕食の準備。サイは夕食前にバナナを2本も食べた。夕食はいただきもののいい牛肉があったのですき焼き。サイに初めて生卵を食べさせた。サイの器に卵を割ると双子の卵でびっくりした。私も初めて見た。だから黄身の味が濃かったようでサイは初めての生卵を恍惚とした顔で堪能していた。明日からまた一週間が始まる。傘のおじさん元気かな。